原子物理 コンプトン効果・コンプトン散乱 コンプトン効果・コンプトン散乱は電磁波であり波動であるはずのX線が、粒子性をもつことの好例です。 コンプトン効果とは、 「X線を電子に当てた場合、電子によって散乱されたX線の波長がもとのX線の波長よりも長くなる(振動数が小さくなる)」 という現象です。 2021.06.04 原子物理
原子物理 光電効果の理論 アルベルト・アインシュタイン(1879 - 1955)は奇跡の年 1905年に「光量子仮説」「ブラウン運動の理論」「特殊相対性理論」に関連する五つの重要な論文を立て続けに発表しました。 今回は彼の功績の中でものちのノーベル賞受賞につながった光電効果の理論について解説いたします。 2020.09.02 原子物理
原子物理 【動画追加】高校物理でアインシュタインの特殊相対論 質量とエネルギーの等価式を導こう 【動画追加】アインシュタインの示した有名な式 $E=mc\,^2$ をご存知でしょうか?実はこの式を導くのは高校程度の物理の知識があれば可能です。 ここでは、一緒に導いてみましょう。 2020.03.26 原子物理
原子物理 物質波とは ド・ブロイの功績 フランスのルイ・ド・ブロイをご存知でしょうか? 量子力学の黎明期に活躍した物理学者の一人でノーベル物理学賞を受賞しています。 受賞理由は「電子の波動性の発見」(1929)です。 2019.12.11 原子物理