原子

原子物理

コンプトン効果・コンプトン散乱

コンプトン効果・コンプトン散乱は電磁波であり波動であるはずのX線が、粒子性をもつことの好例です。 コンプトン効果とは、 「X線を電子に当てた場合、電子によって散乱されたX線の波長がもとのX線の波長よりも長くなる(振動数が小さくなる)」 という現象です。
原子物理

電子ボルトとは

1 eV は電子1個を電位差 1 V 間で加速した場合に得られる電子の運動エネルギーを示しています。
原子物理

光電効果の理論

アルベルト・アインシュタイン(1879 - 1955)は奇跡の年 1905年に「光量子仮説」「ブラウン運動の理論」「特殊相対性理論」に関連する五つの重要な論文を立て続けに発表しました。 今回は彼の功績の中でものちのノーベル賞受賞につながった光電効果の理論について解説いたします。
物理のエッセンス

物理のエッセンス 原子 7番

物理のエッセンス原子編の7番について解説します。 光子が壁にぶつかって吸収される場合と、完全に反射する場合の光の板に及ぼす力を求めます。 これって、光子ロケットの原理ですね。 光子ロケットとは、光源から受ける光圧によって推進力を得るもので、加速度は小さいけれど最高速度は大きいというヤツです。