物理の基本解説

波動

薄膜による光の干渉

干渉条件などの公式?を丸暗記してはいけません。これは理解すべきもの。 そうでないと、応用がききません。
波動

薄膜を含んだヤングの実験

この問題に関しては一度は考え方をマスターしておきましょう。 他にもいろいろ応用がきくようになります。 薄膜を入れた場合のヤングの実験について解説します。
波動

ヤングの実験

ニュートンの光の粒子説 1700年代 ニュートン(1643-1727)は光は粒子だと考え、 万有引力 によって光の屈折現象を説明しようとしています。 すなわち、光が屈折するのは、光の粒子は万有引力により物体側に加速されるためとしたのです。
波動

単スリットの回折・干渉

単スリットというのは普通、教科書には記載されていませんし、参考書にもあまり解説されていません。しかし、難関といわれるところではときどき出題されます。一度目を通しておいて損はありません。
原子物理

コンプトン効果・コンプトン散乱

コンプトン効果・コンプトン散乱は電磁波であり波動であるはずのX線が、粒子性をもつことの好例です。 コンプトン効果とは、 「X線を電子に当てた場合、電子によって散乱されたX線の波長がもとのX線の波長よりも長くなる(振動数が小さくなる)」 という現象です。
原子物理

X線

X線は電磁波の1種で、紫外線よりもさらに短波長(高周波数・高エネルギー)側に位置しています。 透過力が強く、健康診断のレントゲンなどに応用されています。
原子物理

電子ボルトとは

1 eV は電子1個を電位差 1 V 間で加速した場合に得られる電子の運動エネルギーを示しています。
電磁気

電気振動 交流の基礎9

RLC並列共振 で解説したように、共振周波数では、コイルとコンデンサーが作る閉回路で振動電流が流れます。 この現象を 電気振動 とよびます。電験三種の理論対策にも
電磁気

共振 交流の基礎8

RLC直列回路・並列回路の共振について詳しく解説しています。電験三種の理論対策にも
電磁気

力率と消費電力 交流の基礎7

交流回路ではコイル・コンデンサーでは電力を消費しません。 したがって、回路全体の消費電力は抵抗におけるものを考えればよいことになります。電験三種の理論対策にも
電磁気

RLC並列回路その2 交流の基礎6-2

RLC並列回路その2 交流の基礎6-2 前回のRLC並列回路でインピーダンスを計算で求めましょう。電験三種の理論対策にも
電磁気

RLC並列回路 交流の基礎6

交流のRLC並列回路について、インピーダンス、位相、などについて詳しく解説しています。電験三種の理論対策にも
電磁気

RLC直列回路その2 交流の基礎5-2

交流の基礎5-2 RLC直列回路その2 前回のRLC直列回路を違う観点で再検証します。電験三種の理論対策にも
電磁気

RLC直列回路(ベクトル)交流の基礎5

今回は直感的に理解しやすいように、交流の波に対する等速円運動の参考円を考えてみます。 この場合、RLC直列回路であるので、電流 $I$ は各素子に対して共通です。 電源の電圧 $V$ は、コイル・コンデンサー・抵抗 にかかる電圧の位相差を考えて、それらをベクトル的に合成して得ます。電験三種の理論対策にも 電源電圧 $V$ の、数学的計算による導出は次回予定です。
電磁気

交流とコンデンサー 交流の基礎 4

交流の基礎 4 交流とコンデンサー 交流とコンデンサー 交流とコンデンサーの関係について解説しま す。電験三種の理論対策にも
電磁気

交流とコイル 交流の基礎 3

今回は交流電源にコイルを接続した場合について考えていきます。 リアクタンス・位相のずれについて解説します。電験三種の理論対策にも
電磁気

交流と抵抗 交流の基礎 2

交流と抵抗 実効値と消費電力の解説です。電験三種の理論対策にも
電磁気

交流の発生 交流の基礎 1

交流の発生の原理について、くわしく解説しました。電験三種の理論対策にも
電磁気

コンデンサーと耐電圧

コンデンサーにかけられる最大の電圧を求める場合、並列接続の場合は簡単なのですが、直列接続の場合はやや注意が必要です。
波動

左右から振幅だけが違う波を合成しても定常波はできない!

定常波は振幅、波長、周期、波の速さが全く同じ波が一直線上・左右からぶつかる時に生じます。 しかし、波長、周期(波の速さ)が全く同じで、振幅だけが違う波が一直線上左右からぶつかる場合、合成波は移動していくように見えます。