電磁気 サイクロトロン 荷電粒子を加速するための装置の一つが今回解説する「サイクロトロン」です。サイクロトロンはローレンツ力と電場からの力の組み合わせにより、荷電粒子を加速することができます。サイクロトロンは円運動しながら加速していくため、直線加速器にくらべて、非常にコンパクトにできるのが特長です。 2020.11.18 電磁気
電磁気 ローレンツ力を受ける荷電粒子の運動 ローレンツ力は荷電粒子に対して仕事をしない。よってエネルギーは増減しない。磁場に垂直に進入した場合は、荷電粒子は等速円運動をし、その周期は荷電粒子の速さに無関係である。磁場に斜めに進入した場合は、螺旋(らせん)運動をおこなう。 2020.11.17 電磁気
電磁気 ローレンツ力 フレミングの法則で出てきた、導線にはたらく力はどこからきているのでしょうか?ここではその原因として、導体中の電子にはたらく力(ローレンツ力)を考えてみます。 2020.11.16 電磁気
電磁気 コンデンサーを含む回路 スイッチを入れた直後はコンデンサーは導線十分時間が経過した後は、コンデンサーは断線とみなしてよい。電荷総量が保存される。コンデンサーは交流を通す。 2020.08.29 電磁気
電磁気 コンデンサー極板の及ぼしあう力 電荷 q が電場 E から受ける力 F の計算は F=qE です。コンデンサーの極板はそれぞれ電荷 Q 、-Q を持っています。コンデンサー内の電場の大きさは E です。では、コンデンサー極板の受ける力の大きさは F=QE ではないか? と多くの人が勘違いします。しかし、1/2QEなのです。なぜでしょうか? 2020.08.24 電磁気
電磁気 フレミングの左手の法則 「フレミングの左手の法則」ジョン・フレミング(イギリス 1849-1945)が考案した、電流が磁場から受ける力の向きを示す法則です。覚えておくと便利です。 2020.07.20 電磁気
電磁気 直流電流の作る磁場 電磁気は力学とともに入試で非常に良く出る分野です。十二分に対策をしましょう。右手の法則や右ねじの法則、フレミングの左手則、レンツの規則などいろいろな法則や式が登場しますが、電磁気分野については、ある程度「公式」を覚えるという作業が必要になることは事実です。 2020.07.19 電磁気
電磁気 倍率器と電圧計 電圧計の仕組みは、電流計と同じで、電流を測っています。しかし、そのままでは測定範囲が狭く、実用的ではありません。そこで、倍率器を接続して、測定範囲を広げるわけです。電圧計の測定範囲を広げるためには、倍率器といわれる抵抗 を、電圧計と直列に接続します。 2020.07.18 電磁気
電磁気 分流器と電流計 電流計、電圧計も検流計も、その基本原理は同じです。しかし、そのままでは測定範囲が非常に狭く、実用的ではありません。そこで、電流計の場合は、分流器を取り付けるのです。 2020.07.17 電磁気
電磁気 電流の式 I=envS 導出 覚え方・・・私は (I=) ブスネ (vSne) 電流の式 $I=envS$ 導出を考えます。電流 I 、電子電気量 e 、電子密度 n 、電子平均速さ v 、導線の断面積 S 2020.07.02 電磁気
電磁気 ガウスの法則 ガウスの法則として知られている式N=4πkQこれは、電荷 Q から出ている電気力線総本数 N を示しています。今回はこのガウスの法則について考えていきます。 2020.06.30 電磁気
電磁気 レンツの法則とエネルギーの関係 レンツの法則とは「誘導起電力により流れる誘導電流の作る磁束が、外部からの磁束変化を打ち消す向きに誘導起電力が生じる」です。なんだかわかったようでわからないですが、どういう意味なんでしょうか?実際に問題を解きながらエネルギーも絡めて考えてみましょう。 2020.04.09 電磁気
電磁気 電位差計の謎 なぜ電流が流れないのか? 電位差計・・・どうもしっくりこない、などと感じていませんか?そんな疑問に答えるべくイメージを考えてみました。これで大丈夫・・・だといいんですが。 2020.04.07 電磁気