電磁気 トランス 変圧器の原理 交流電源を採用する理由の一つに、変圧の容易さが挙げられます。 今回解説する変圧器を使えば、交流の電圧を簡単に変えることができるのです。 このとき、一次コイルの巻き数を $N_1$ 、二次コイルの巻き数を $N_2$ とした場合、一次側の電圧実効値 $V_{1e}$ と2次側の電圧実効値 $V_{2e}$ は次の式に従います。 $V_{1e}:V_{2e}=N_1:N_2$ 2021.01.31 電磁気
電磁気 コイルにたくわえられるエネルギー コイル( 自己インダクタンス $L$ )に電流 $I$ が流れているとき、そのコイルには $U=\dfrac{1}{2}LI^2$ のエネルギーがたくわえられています。 コイルにたくわえられるエネルギー 図ではネオン管とコイルを並列にして電... 2021.01.29 電磁気
電磁気 渦電流 渦電流とは、電磁誘導により金属板上などで、誘導電流が渦状に流れるという現象です。 この現象を応用したものに、IH(Induction Heating)があります。 2020.12.06 電磁気
電磁気 電磁誘導 コイルに対して磁石を動かす、磁石に対してコイルを動かす・・・・こういう場合にコイルには起電力が生じ、回路を作ってやると誘導電流が流れます。 または磁場中で導体棒を動かすときも誘導起電力が生じます。 今回は、電磁誘導について解説します。 2020.12.03 電磁気
電磁気 ホール効果 導体や半導体に磁場をかけることで、内部を運動する電子などのキャリアにローレンツ力がかかります。 そのため、導体内部ではキャリアの偏りが生じて、電位差を生じます。 この現象をホール効果といい、この電位差をホール電圧といいます。 2020.11.19 電磁気
電磁気 サイクロトロン 荷電粒子を加速するための装置の一つが今回解説する「サイクロトロン」です。 サイクロトロンはローレンツ力と電場からの力の組み合わせにより、荷電粒子を加速することができます。 サイクロトロンは円運動しながら加速していくため、直線加速器にくらべて、非常にコンパクトにできるのが特長です。 2020.11.18 電磁気
電磁気 ローレンツ力を受ける荷電粒子の運動 ローレンツ力は荷電粒子に対して仕事をしない。よってエネルギーは増減しない。 磁場に垂直に進入した場合は、荷電粒子は等速円運動をし、その周期は荷電粒子の速さに無関係である。 磁場に斜めに進入した場合は、螺旋(らせん)運動をおこなう。 2020.11.17 電磁気
電磁気 ローレンツ力 フレミングの法則で出てきた、導線にはたらく力はどこからきているのでしょうか? ここではその原因として、導体中の電子にはたらく力(ローレンツ力)を考えてみます。 2020.11.16 電磁気
原子物理 光電効果の理論 アルベルト・アインシュタイン(1879 - 1955)は奇跡の年 1905年に「光量子仮説」「ブラウン運動の理論」「特殊相対性理論」に関連する五つの重要な論文を立て続けに発表しました。 今回は彼の功績の中でものちのノーベル賞受賞につながった光電効果の理論について解説いたします。 2020.09.02 原子物理
電磁気 コンデンサーを含む回路 スイッチを入れた直後はコンデンサーは導線 十分時間が経過した後は、コンデンサーは断線とみなしてよい。 電荷総量が保存される。 コンデンサーは交流を通す。 2020.08.29 電磁気
電磁気 コンデンサー極板の及ぼしあう力 電荷 q が電場 E から受ける力 F の計算は F=qE です。 コンデンサーの極板はそれぞれ電荷 Q 、-Q を持っています。 コンデンサー内の電場の大きさは E です。 では、コンデンサー極板の受ける力の大きさは F=QE ではないか? と多くの人が勘違いします。 しかし、1/2QEなのです。なぜでしょうか? 2020.08.24 電磁気
電磁気 コンデンサーのエネルギー コンデンサーに蓄えられるエネルギーについて解説しています。 また、電池のする仕事とコンデンサーのエネルギーの関係についても言及しています。 2020.08.23 電磁気