注:27番に訂正があります。
波動は基礎が大事です。
波動の基礎は等速円運動と単振動ですね。
これらをしっかり理解することが克服への近道になります。
エッセンスの次は良問、そして名問がおすすめです。
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1
*がついている問題です。
波は 移動していくので、時間とともに波のグラフが変化します。
したがって、あるグラフはある時刻tの瞬間の波の図ということになります。
また、横軸が時間軸である場合は、位置を限定したグラフです。
これはその位置の y 方向の変位を示しています。
波動の媒質の各点は単振動をしているので参考円を描いて考えるとわかりやすいかもしれません。
11
波の式に関する問題です。
ワンポイント物理のYouTube 動画解説 波の式も参照してください。
12
波の式の問題ですね。
波の一般式をきちんと理解しておけば、波の進行方向がかわってもすいすい解けるはずです。
17
波の重ねあわせについての問題です。
左右から波が来てぶつかる場合の注意点について解説しています。
定常波については、節と腹がどこに来るのか?が重要な点です。
定常波は左右に動かない波ですので、節や腹の位置が特定できれば波の図は簡単に描くことができます。
Ex1 P.97
例題について解説しています。
ちょっと音声が小さいかもしれませんが、ボリュームを上げて視聴してください。
25
波を聞く時間についての問題解説です。
この問題の解き方を知っているのといないのとでは差が大きく出てしまいます。
ここでしっかりマスターしておきましょう。
この問題解答の物理的な意味についても解説を行っています。
27
ドップラー効果です。本来、正に取るべき向きはどのようにとっても答えは出るはずですが、一般にS⇒O 向きを正に取るようにすれば間違いが減るのではないでしょうか。
注意:私のミスで動画で、vとすべきところをuとしてしまっていました。申し訳ありません。解答でご確認をお願いします。
誤 $ f_R=f_0\dfrac{V+U}{V-u}$
正 $f_R=f_0\dfrac{V+U}{V-v}$
誤 $ f=f_0\dfrac{V+U}{V-u}\dfrac{V+u}{V-U}$
正 $f=f_0\dfrac{V+U}{V-v}\dfrac{V+u}{V-U}$
動画は削除いたしました。m(. .)m
30
回転する波源についての問題です。
この場合は観測点からの回転円に対する接線方向が答えに関係することが多いことに注意してください。
31
こういった問題はややもすると間違いやすくなるので慎重に。
観測者が波を観測する時刻についてはタイムテーブルを描いてみると理解しやすいはずです。
32
光のドップラー効果です。
赤方偏移という現象がありますが、この現象はまさに光におけるドップラー効果の現れです。
地球から観測する恒星から出る光は、赤(波長の長いほう)へずれていることから、ドップラー効果から、その遠ざかる速さが計算されるのです。
そのの結果、ほぼ全ての恒星は地球から遠ざかっていることがわかり、宇宙は膨張していることが明らかになったのです。
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