音の干渉の動画解説です。
再生速度を1.5倍程度にしていただくといいかもしれません。
音も当然波です。
その波は縦波ですが、回折・干渉を論じるときは横波のようなイメージで考えても多くの場合は大丈夫です。
しかし、ある大学の入試問題で縦波の反射の問題が出されて大混乱になったことがあります。
縦波と横波の違いもよく理解しておくべきです。
音の干渉1
お気づきだと思いますが、一般的な波動の回折・干渉と理屈は全く一緒です。
波動基礎でしっかり理解できていれば、音も光も波動であるので結局一緒のことを言っているだけだと気づくことができると思います。
波動基礎の解説動画も参照してください。
音の干渉2
これもやはり波動基礎で学習したことと全く一緒のことを言っているだけです。
クインケ管などというと「難しい!」と身構えてしまいがちですが、恐れることはありません。
基本さえ理解できていれば全てカンタンに理解できるはずです。
ドップラー効果 音源が動く
物理の入試では定番の感がある「ドップラー効果」について解説します。
このドップラー効果では、「公式」を丸暗記して当てはめようとする人を多く見かけますが、原理の理解が絶対に必要です。
まずは音源が動く場合について考えていきましょう。
ドップラー効果 観測者が動く
次は音源が静止していて、観測者が運動している場合です。
この場合も、よく見られる問題は公式を導かせるものです。
ドップラー効果 音源観測者が動く
音源と観測者がともに運動する場合です。
参考書にはいろいろな考え方が載っていますが、いくつか紹介します。
最後に、観測者と音源ともに観測される波長は同じということから、ドップラー効果の式を導出していますので参考にしてください。
ドップラー効果の問題 壁があるとき・斜めからのドップラー効果
応用問題です。
動画の解説を参考にしてください。
一直線上だけでなく斜め方向の場合も解説しています。
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